1. ユーグレナって何?

ユーグレナ

ユーグレナの和名はミドリムシで、
名前に「ムシ」と付くので「虫」をイメージしてしまいがちですが、
虫ではなく「藻類」に分類されます。

ユーグレナ植物門、
ユーグレナ藻綱、
ユーグレナ目に属する
鞭毛虫の仲間です。

5億年以上前に地球で初めて生まれた
微細藻類の単細胞生物です。

とても珍しいことに、
ユーグレナは動物性と植物性の両方の性質を持っています。



つまりユーグレナは、動物でもあり植物でもあるのです。
ユーグレナの体長はわずか約0.05mmです。
ユーグレナは、パラミロンという独自の成分を持っています。

パラミロンを含む生物は、ユーグレナ以外に見つかっておりません。

動物的性質をもっており、鞭毛(べんもう)運動をします。
鞭毛という体表面にある糸状の突起を使って動くのです。

そして、同時に植物的性質をもっており、
葉緑体により光合成を行います。

「動きまわる藻」と思っていただけたらわかりやすいと思います。

光合成によって成長するので、
太陽光と水および二酸化炭素だけで育ち、
その栄養素の生産効率はなんと稲の約80倍とも言われています。

生存能力がとても高く、
大気中の約1,000倍という高い二酸化炭素濃度の中でも成長します。

このため、地球温暖化対策にも有望です。

動物性と植物性の両方の性質を持っているので、
動物性と植物性の両方の栄養素も持っています。

ユーグレナは、
動物性栄養素(アミノ酸18種類と不飽和脂肪酸13種類)と、
植物性栄養素(ビタミン13種類とミネラル10種類)と、
さらに5種類の特殊成分(パラミロンなど)の、
合計59種類の栄養素をバランスよく含有しており、
完全栄養素とも呼ばれています。

ユーグレナを摂取すれば
植物性、動物性の両方の栄養素を同時に得ることができるので、
我々の栄養不足や栄養バランスの乱れを解決する
「未来の食材」として期待されています。

体長は小さくとも、たくさんの栄養を含むユーグレナは、
今、最も注目されている「生き物」なのです。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました