ユーグレナ(ミドリムシ)は、59種類もの栄養素をバランス良く含み、吸収率が脅威の93.1%という、奇跡の栄養素です。

鉄について



鉄の生物学的役割は、非常に重要です。


赤血球の中に含まれるヘモグロビンは、
鉄のイオンを利用して酸素を運搬しています。


ヘモグロビン1分子には4つの鉄(Ⅱ)イオンが存在し、
それぞれがポルフィリンという有機化合物と
錯体を形成した状態で存在しています。

この錯体はヘムと呼ばれています。


ヘモグロビンと酸素分子の結合は弱く、
筋肉のような酸素を利用する組織に到着すると
容易に酸素を放出することができます。

肉や魚に含まれるヘム鉄(ポルフィリンと結合した鉄)は、
非ヘム鉄よりも2~3倍体内への吸収率が高いことが判っています。


非ヘム鉄は、ビタミンCやアミノ酸と一緒に摂取すると、
水溶性の高いFe2+に還元されて体内への吸収が促進されます。

一方、玄米などの全粒穀物に含まれるフィチン酸、
お茶や野菜類に含まれるポリフェノールなどは
非ヘム鉄の吸収を阻害します。


体内の鉄分が不足すると、
酸素の運搬量が十分でなくなり鉄欠乏性貧血を起こすことがあります。


一方、鉄分の過剰摂取は生体にとって有害です。

自由な鉄原子は過酸化物と反応しフリーラジカルを生成し、
これが DNA やタンパク質、および脂質を破壊するためです。

つまり、過剰な鉄分を摂取すると、
タンパク質と結合していない自由鉄を生じてしまいます。

この自由鉄がヒドロキシラジカルなどの活性酸素を発生させ、
この活性酸素が細胞のタンパク質やDNAを損傷させます。

血中の鉄分濃度が一定限度を超えると、
鉄の吸収をコントロールしている消化器官の細胞が破壊されてしまいます。

このため高濃度の鉄が蓄積してしまい、
心臓や肝臓に恒久的な損傷を及ぼすことがあります。

米国科学アカデミーが公表している DRI 指数によれば、
人間が1日のうちに許容できる鉄分は、
大人で45 mg、14歳以下の子供は40 mgまでです。

摂取量が体重1 kgあたり20 mgを超えると
鉄中毒の症状を呈します。

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